皆様こんにちは!!ウメ学長です!!
今日も元気にお酒の勉強してまいりましょう!!宜しくお願いします!
さて本日のテーマは!ワインを楽しむ為の重要アイテム「ワインオープナー」!!
最近はスクリューキャップのワインや王冠タイプのワインも増えてきて、出番がちょっと少なくなった気がしますが、まだまだワインといえばコルク栓!!(樹脂製もあるけれど)オープナーを使って抜くタイプのワインも楽しめないと損です!!
特に、長期熟成で本領を発揮するタイプのワインや、ヨーロッパのワインはコルク栓が多いです。高級ワインもそうですね。
慣れていないと、コルクを瓶の中で崩してしまったり、スクリューが上手く刺さらなかったり…
「下手こいたーーーー!!!!」とズンズンしちゃうこともしばしば。
オープナーといってもたくさん種類があって「何選べばいいのーー!!!」とお思いの方へ、タイプ別に学長おすすめのワインオープナーをご紹介!また、既に持っている方には簡単なお手入れ方法もご紹介します!!
ワインオープナーの種類
ひと口にワインオープナーと言ってもたーくさん種類があります。
- ソムリエナイフ
- スクリュープル
- ウイングタイプ
- ハサミ型
- T字型スクリュー
- 電動式オープナー
こんな感じでいーっぱいあるのです。
では、それぞれどんな特徴があるのか解説していきましょう!!!
ソムリエナイフ
もうね、この記事コレで完結していいんじゃないかと思ってるくらい
便利で使いやすくて汎用性が高いのがソムリエナイフ。
最初はちょっとだけコツが要りますが、覚えてしまえばスムーズに安全に、そしてカッコよくワインが抜けます!!とりあえずコレ買っとけば万事OKなオープナーなのです。
ナイフというくらいなので、刃が収納されています。これでキャップシールをまずはカット。そこからコルクにスクリューを刺して引き抜くのですが、テコの原理を使うので、力のかけるところさえわかれば楽に抜けます!!!

中でもオススメなのは、ダブルアクションタイプのソムリエナイフ。
コルクを引き抜く時に、瓶口に引っ掛けるところが2か所あり、引き抜く途中で段を変えることで楽に抜けます。価格も1,000円くらいで買えちゃいます!
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スクリュープル
ソムリエナイフ以上に手軽に開けたい方へオススメのオープナーがスクリュープル!
スクリューを上にあげた状態で瓶口にオープナーをガボっと被せて、あとは押さえながら上のひねりをクルクル回すだけでスポンと抜けます。べ、便利……価格も1200円くらいから買えます。
簡単安全なのですが、キャップシールを切る為のナイフはついていないので、使う前に切らないといけないんですよね…なので学長的にはソムリエナイフで慣れてもらった方が良いなーと思っています。
ウイングタイプ
学長の奥さんのお母さんが愛用しているのがコレですね。スクリュープルと一緒で被せてネジを回すだけでスクリューが刺さるのですが、刺さっていくと側面についている取っ手がバンザイ\(^o^)/するみたいに上がっていきます。
抜くときはその取っ手を下に下げるとコルクが上がって抜けていきます。

なんだか可愛いオープナーで力も要らないし女性にもおすすすめです。
ただ、これもナイフが付いてないです。また、コルクが瓶に少しだけ残るので、引き抜き方を失敗すると中折れしちゃう人もいるかもしれません。
ハサミ型(プロング式とデュランド)
これはですねーー学長もソムリエになってから買いました。
スクリューが無くて、薄い長短の刃がついているだけのタイプがプロングです。古酒を扱う時にオススメのオープナーなのですが、古いワインのコルクは状態がボロボロで、スクリューだけだと崩れて中に落ちてしまう可能性が高いのです。そんなワインを扱う時に使用します。
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長い刃の方をまずはコルクと瓶の間の側面に差し込み、入ったら短い方も差し入れます。
刺さったら、前後に動かして奥まで入れ、回しながら引き抜いていくというシロモノです。結構コツが要ります。正直コルクが健全なら使用しなくていいです。
コルクを傷つけずに集めたいならコレですね。
ソムリエナイフと併用して使用することも多く、まずはソムリエナイフのスクリューを差し込んでから、上から被せて挟むように使用したりします。これが出来たらプロですね(笑)
デュランドは、そのスクリューが付いたタイプです。併用することを目的に考えられた、古酒を扱うには画期的なオープナーとして、ベテランソムリエさん達は愛用しています。ちなみに高いっす…
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T字型スクリュー
これは単純明快!!シンプルなタイプで、スクリューを回し入れて、そのまま引っ張って引っこ抜くタイプのオープナーです。もちろんナイフは付いてません。ちなみに学長は扱い苦手です(笑)
結構力がいるのです…また力を入れているからポンっと勢いよく抜いてしまった時にワインが飛び出す可能性もあります。変に捻って中折れすることもしばしば。

また、澱があるようなワインだと舞ってしまう危険性も高いのでオススメしません。ただ、デザイン的にカッコいいのもあって、こだわりアイテムとして持っておくにはいいなーと思います。利便性は低いかな…愛用している方ごめんなさい。
電動式オープナー
もう手動でやるのは時代遅れだよ!!!というニューカマーたちにはコレ!!
電動オープナーです。フタの部分がカッターになっていて、挟んで回すと綺麗にキャップシールが切れます。あとはぶっ差してスイッチをオン!!しながら下に押していくだけでスクリューが刺さり、引っこ抜いてくれます。大体3,000円くらいで買えるみたいです。
いや、いいんですよ。いいんですけどね!!!!!
ワインはロマンが詰まってるんですよ!!!!開けるのもその楽しみの一つなんですよ!!!!!!!
と学長は言いたい。うん、主観です。あくまでね。
プロも愛用するこだわりソムリエナイフ4選
ここからは、ワインエキスパートやソムリエを目指すほどワインにどハマりしている方は、一度は購入を夢見るソムリエナイフのブランド4つを紹介します。学長も憧れましたね……金も技術もないのに。
けどいいんです、何故って!???そこにはロマンがあるからさ!!
シャトーラギオール
学長が最初に憧れ、合格祝いにプレゼントしてもらった思い出のナイフ。
価格は3万円~でかなり高い。その分、手の馴染みや扱いやすさは抜群です。プロの要望を叶える機能性と耐久性を備え、ソムリエコンクールの上位者の使用率がすごく高い。世界ソムリエコンクールで優勝すると、その年の優勝者のモデルも発売される、ソムリエなら誰でも憧れる一本です。自然木を使用しているタイプ、水牛の角を使用しているタイプなど様々。ミツバチがトレードマークです。
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ラギオール・アンオブラック
シャトーラギオールと対を成す人気ブランドがラギオールアンオブラック。水牛の顔がトレードマークです。何といってもヘッドの重さと形状のラインが手に馴染みます。馴染むゆえに抜染時に自然に力が入れやすく抜きやすい。デザインも素敵なものが多くあり、シャトーラギオールとともにソムリエたちに愛されるソムリエナイフです。こちらも1本26,000円ほどから!!
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ライヨール
流線的なデザインで手に握った時に、ナイフもスクリューも一体としてラインに収まる作りで、学長的には女性的なイメージがあります。こちらも超人気のソムリエナイフです。ラギオールと比較されることも多い老舗中の老舗で、柄の部分に鋲が十字に打たれているのですが、土に刺して十字架代わりに使われていた名残だそう。こちらも2万円以上の超高級ナイフです。
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アスロ
ここまでヨーロッパ勢ばかりでしたが、アスロは何と日本製!!
世界でも有数の刃物の町として知られる岐阜県関市で作られています。鎌倉時代の刀鍛冶を始まりに、伝統を受け継いできた刃物の町で人間工学に基づいて研究されたデザインと、刃には受け継がれてきた技術が注がれた一級品です。お値段は12,000円~。
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どれもワイン好きなら1本は欲しい垂涎の的!!お金持ちになったらコレクションしてみたい…
ソムリエナイフのお手入れの仕方
さて、色々と紹介してきましたが、最後にお手入れについてお話しておきましょう!!
結論から言えば、紹介した高級品を使っている場合は、下手に我流でしようとせず、気になることが出たら保証があるので正規店に依頼することをお勧めします!
日頃のメンテナンスは、各パーツの付け根(金属)部分を綿棒等でこすって汚れを取りましょう。
摩擦による摩耗を軽減するために油をさしたりしましょう。
オリーブオイルや、クレ5-56とかが良いと思います。緩くなってきたらもうどうしようもないので、正規店にまわしましょう。
ナイフの切れ味が落ちてきた時も同様に下手に自分で研いだりすると、保証してくれなくなるのであんまりオススメしません。(高級品じゃない普段使いのものは、学長も自分でやったりしてます。その時はキザ刃じゃない方を粗目の包丁研ぎでシュッシュと軽く何度か研ぐくらいである程度戻ります)
水気も大敵なので、しっかり拭いておくこと。食洗器や乾燥機に入れたりすると、傷ついたり、天然木とかを柄に使用してると割れたりするので止めましょう!
いかがでしたか??
これから持つ方も、既に持っている方もお役に立てれば幸いです!!
ではまた次回!!!!!