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おすすめ!わかりやすいワイン選び【白ワイン編】~サンセールとプイィ・フュメのススメ~

お酒の講義
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皆様こんにちは!!ウメ学長です!!

今日も元気にお酒の勉強してまいりましょう!宜しくお願いします。

さて本日は、白ワインにフォーカスを当てましょう!赤ワインより渋みもなくスルッと飲めちゃう白ワインは、親しみやすくて人気ですね。あんまりこだわりの無い方は、「ブドウ品種」まで注目してワイン選びをしていないことも多いのではないでしょうか。冒険的に購入して楽しむのも「アリ」ですが、ある程度「自分の好みにあったワイン」を狙い撃ちしにいった方が満足度が高いと思います。

そこで今日は美味しい白ワインが出来る「ソーヴィニヨン・ブラン種」について少し解説しましょう。

そして、全世界の(主に日本人)ソーヴィニヨン・ブラン好きに捧ぐおすすめのソーヴィニヨン・ブランを紹介致します。これを知らなきゃソーヴィニヨン・ブラン好きとは呼べません…ってくらいの有名どころなので、お詳しい方には釈迦に説法かも知れませんが、「美味しい白ワインどこかなー」と探している方の参考になれば幸いです!!!

では早速参りましょう!!

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ソーヴィヨン・ブランとは

ソーヴィニョン・ブランは「ブドウの品種名」です。ワインのラベル(エチケット)に

「Sauvignon blanc」

ってカッコよく書いてあったら「これや!!」と思ってください。白ブドウという皮が緑のタイプのブドウです。よくわからない方は「マスカット」を想像してくださいな。原産はフランスのボルドー地方で、そこから広がって全世界で栽培されるようになりました。

もうひとつの有名な品種「シャルドネ」と並んで評される白ワインの2大ブドウ品種です。ソーヴィニヨン・ブランで白ワインを作った時に

「品種特性香」

という目立つ香りが出ます。どんな香りかと申しますと…

「河川敷の原っぱですっころんで手についた草を払った後の手の香り」です。

わかりづら!!!(笑)

ちょっと青っぽい、草っぽいような香りです。細ーい「アサツキ」というネギがありますよね。それに似た香りがします。セロリとかピーマンとかもわかりやすかも。「メトキシピラジン」という香りの成分で、品種特性香というだけあってすごく特徴的な香りなので、嗅ぎなれてる人はブラインドでわかります。是非覚えて

「クンクン、ふむ。ソーヴィニヨン・ブランか…」

と呟いちゃいましょう!「カッコいい!!」と思われるか「香りでわかるなんてすごいなー」と感心されるか、イキってると思われるか、ウザがられるかは運次第です。因みに外すと言葉にならない空気感を醸し出しアホほど恥ずかしいのでしっかり覚えましょうね(^^)/(経験談)

とはいえ、ワインによっては全然その香りが出ないものもあります。

どちらかと言えば「スッキリさわやか系スイスイ飲んじゃうワイン」が多いのですが、中には「樽熟成して香りの厚み・果実味のボリューム感MAXの旨味爆発系」も存在します。初めて買うワインの時にはお店のソムリエさんに詳細を聞くのがオススメですね。

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ソーヴィニヨン・ブランで作る白ワインの銘醸地

ソーヴィニヨン・ブランが何で有名になったかというと、

「世界の至るところで栽培され、美味しくつくれた(成功した)品種だったから」

ですね。ヨーロッパ以外のワイン新興国でも、レベルの高いワインが出来て、広まったおかげで、私たちはその恩恵を受けられているということです。ありがたやー。

中でも「この国のこの場所のソーヴィニヨン・ブランは最高やで!」と学長がおすすめする産地についてまとめてみました。

【フランス:ボルドー地方(アントゥルドゥーメール)】

原産地だけあって美味しいものあります。セミヨンなどとブレンドしてあるものがほとんどなので単体で飲みたいなら他の産地の方が探しやすいかも。

【フランス:ヴァル・ド・ロワール地方】

学長が超オススメする産地です。すっきりしたものもあればリッチな作りのものも多い。まさにソーヴィニヨン・ブランのワンダーランド!!

【ニュージーランド:マールボロ地区】

安くて美味くて文句なし。すっきり系のワインで前述のソーヴィニヨンブランっぽさ全開のワインが多いかも。ヨーロッパ以外での産地ならNO,1の呼び声高い産地です。

【オーストラリア:アデレート・ヒルズ】

この場所はほかの品種やスパークリングも有名なのですが、オーストラリア産のソーヴィニヨンブラン買うならここかと。

【南アフリカ:ウォーカー・ベイ】

海沿いの産地で冷涼。南アフリカのソーヴィニヨンブランといえばココってくらいの産地で、南アフリカのソーヴィニヨンブランを「得意」と言わせた産地・ホエールウォッチングもできるらしい…。

【チリ:レイダ・ヴァレー】

チリ産ワインはどれも美味しくて安くって最高なんですけど、特にソーヴィニヨンブランならココがよいと思います。

サンセールとプイィ・フュメのススメ

さて、長々と解説してきましたが今回もっともオススメしたいのがフランスのロワール地方にある「サンセール」と「プイィ・フュメ」なんです。学長がソムリエ試験勉強時代に激ハマりして、ペーパー試験対策そっちのけで二次試験対策という名の一人飲みを繰り広げたワインです。

フランスにはロワール川というバカでかい河がありまして、その上流域に位置するのがサンセールとプイィ・フュメです。ちょうど河を挟んで反対側にそれぞれ位置し、ロワール川の左岸にサンセール、右岸にプイィ・フュメ。この2つの地域の名前を名乗れる白ワインが「ソーヴィニヨン・ブラン100%」で作られるワインということです。(サンセールはピノ・ノワールで作る赤もあったりします)

両方ともソーヴィニヨン・ブランで作られるワインですが、サンセールの方がフレッシュで早く飲めるタイプのワインが多いと思います。プイィ・フュメの方がふくよかな酸やボリューム感のバランスが良く熟しても良いイメージです。

シャブリ地区に近いので、キリっとシャープな味わいのワインが多いイメージですが、他のソーヴィニヨンブランに比べるとやはり頭一つ抜けている印象!!!

学長おすすめの生産者

学長が超おすすめする作り手も名前だけですが載せておきます。

ドゥ・ラドゥセット【De Ladoucette】

ロワール最大の作り手 名門中の名門です。大好き。

エティエンヌ・ドールニー【Etienne Daulny】

サンセールを作らせたら敵なし?完璧なバランス

ディディエ・ダグノー【Didier Dagueneau】

鬼才と言われた作り手。亡き後、今は息子さんが遺志を引き継ぐ知らぬ者無しの生産者。

ジャン・クロード・シャトラン【Jean-Claude Chatelain】

ダグノーにも負けない作り手

ご興味ある方は試してくださいね!!!

 

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では今日はこの辺で!!いい白ワインを飲みましょう!!!!

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