皆様こんにちは!!
ウメ学長です!!今日もノミ大へようこそ!!
本日も楽しくワインの勉強してまいりましょう!宜しくお願いします。
さてさて、もうすぐ春ですね!というかもうやって来てますね!
春といえばやっぱり桜!!!ピンクで可愛い日本人の最も愛する花といっても過言じゃありません。
去年はコロナの影響でお花見も自粛でしたけど、今年こそは!!
と思っている方は多いはず!!
お花見といえばお酒でしょ!!!ねえ?大人な皆様!?
というわけで今日の講義は、「お花見にピッタリなロゼワインとは??」というテーマでやってまいりましょう!

ロゼワインとは?
ワインといえば、白ワインや赤ワイン、スパークリングワイン(シャンパン)ってイメージですよね。
最近はオレンジワインがブームですけど!オレンジワインについて詳しく知りたい方はこちらへどうぞ!!
さて、本題のロゼワインですが、ワインのイチジャンルとしては前述のワインたちに次ぐ有名どころです。けれど「ロゼって結局なに?」と思っている方も多いのではないでしょうか。
お答えしましょう!!
ずばり!!ロゼワインとは、「ピンク色のワイン」のことです!!!
どどーーーーん!!
「いやいや学長…何となくそれはわかるよ!」とツッコミが聞こえてきそうですね。
でも本当にそうなんですよ(笑)
ではもう少し詳しく解説しましょう。
具体的には、「赤ワインと白ワインの中間の色(ピンク)をしたワイン」で「白ワインよりも厚みがあり、赤ワインよりもさっぱり飲める」ワインです。白ワインじゃちょっと物足りない、かといって赤ワインだと重すぎる…なーーんて時にはコレです。飲み方は、白ワイン同様冷やした状態から飲み、徐々に上がっていく温度による変化を楽しむのがオススメです。甘口も辛口もありますけれど、世に広く出回ってるのは辛口でしょう。

「ROSE」の言葉が表す通り、「バラ色」をさします。フランス人はオシャレですね
日本の桜もピンク色。春の季節にはピッタリのワインです。これからの季節は是非ロゼを味わってみてはいかがでしょうか。
ロゼワインの作り方
ロゼワインの作り方はいくつかあるんですけれど、一般的なのは「赤ワインを作る途中で、いい感じにピンク色になったら、赤になりきる前に色付けをストップするやり方」ですね。
正しくは、「赤ワイン用のブドウを使用し、圧搾して出来たブドウ果汁に色がつく果皮を漬け込んで発酵・色付けをし、途中で果汁を抜き取って別タンクで醸造。それ以上色がつかないようにする」のです。
結構シンプルですよね。「セニエ法」といいます。
あとは、「赤ワイン用のブドウを使って、白ワインと同じ方法で作る」という方法もあります。
セニエよりは、もう少し色が薄いイメージですね。「直接圧搾法」とか言います。
あとは……「赤ワインと白ワインを混ぜてピンクにする」という方法もあります(笑)
え?そんな方法もあるの??と驚くでしょう?この方法を使って「ロゼ」を作ることは、ヨーロッパのほとんどが禁止されてるんです!!!!
けれど、「ロゼシャンパン」は認められているんです!!不思議!
「ブレンド法」といいます。

ここは押さえよう!ロゼワインの有名どころ
さて、ではでは数あるロゼワインの選び方をご紹介しましょう。これでレストランやショップで「ちょっとした見極め」が出来ることウケアイです。
プロヴァンスロゼのススメ
フランスの南に位置するプロヴァンス地方。ニースとか有名ですよね。
地元民は地中海の風を感じるビーチでキャンキャンに冷えたロゼを楽しんでいるとか…
結構早飲みですっきりタイプが多いです。ロゼ初挑戦には学長オススメです。

ロゼ・ダンジュのススメ
こちらもフランスのロワールという地方の「アンジェ地区」というところのロゼです。
プロヴァンスよりも厚みがあって、フルーティ。甘みのあるタイプが多いかも…
ある程度飲んだ後の、食後酒として、甘すぎないものを求めるなら学長はコレかなあ…
タヴェル・ロゼのススメ
これはね、ロゼの代表選手みたいなやつです。
ロゼ好きなら一度は飲んでほしい!ロゼの複雑味や白ワインにはない風味、赤ワインにはない清涼感が感じられます。厚みもしっかりあって早飲みも楽しめるけど、長期熟成も出来るポテンシャルがあります。
ロゼシャンパンのススメ
もう、記念日とか好きな人とともに過ごすロマンチックな夜を演出するならマストアイテムです。
立ち上る細かな泡と気品漂う香り…コクのある味わいにすっきりとした酸味が広がり、ため息が漏れる美味さ……ただちょっと高いんだよね…
日本のロゼも美味しいです。
いかがでしたか?????是非、お花見の季節にロゼを引っ提げて楽しんじゃってください。
桜のピンクと相まって、きっと素敵な時間になります。
では今日はこの辺で!!!
また明日!!