皆様こんにちは!!ウメ学長です!
今日も元気にワインの勉強して参りましょう!宜しくお願いします。
さて、本日はマリアージュ実験室第三弾!この企画は、ワインと料理のマリアージュを挑戦的実験的に試していきましょう!という内容になっています。新しい合わせ方を一緒に体験しましょう!
ということで、本日は!!みんな大好き「お好み焼き」に合う究極のワインマリアージュを実践!!果たして、お好み焼きとワインは合うのか!??
「お好み焼きにはビールでいい派」に負けないワインを皆さんに飲んでほしい!
早速参りましょう!
本日のワイン

Oko-wine お好み焼きワイン
いやそのままなんかーーーーい!!!!!!!!!!(笑)
「もうちょっとひねれよ!!!」とツッコんだあなたはきっとお笑いを心得ている人でしょう。
けれど驚くなかれ…これスペイン産です!!!
「え?この見た目で!?(笑)しかもスペイン?」とツッコミどころ満載なんですよ。不思議ですよね。
気になったのでちょっとコイツ調べてみました。なんでも東京の会社が作っているそうで、日本の食文化への関心が高まる中で、お好み焼きという親しみやすい食事にフォーカスを当てて、合うようなワインを作ったのだそう。この変はひねってましたね。
飲んでみた感想
じゃあ試しに飲んでみましょう!ということでグラスにワインを注いでみる。
すんごい濃い色…香りを嗅いでみると、「あれ?カベルネっぽいぞ???てっきりスペイン産だっていうからテンプラリーニョかな?」って思ってたんですけど、しょっぱなから予想を裏切る香りに驚きます。
(※この時点では細かいスペックは調べていません、楽しみたかったので(笑))
ひと口飲んでみましょう!グビっとな。
美味い!!!!渋みが少なくてまろやか。ジューシーで香り高くて…これで800円台のワインって信じられん!!!けど…これボルドーワイン????
どう考えてもカベルネとかメルローとかのあのボルドーっぽさがある。けどバリューボルドー(お手軽な値段の美味しいボルドーワイン)とかの雰囲気じゃないし、甘味のある柔らかさとまろやかさが特徴。
と思って調べると、やっぱり混ざってました。たしかにテンプラ入ってたんですけど、カベルネやメルローも入っていて、ボルドーっぽくアッサンブラージュしてます。「ソースの甘味や酸味、塩味やうま味」に合うように作っているらしい!期待は高まる!!
マリアージュ対決!広島風VS関西風
今日の本題は、「お好み焼きに合うワイン」ですのでお好み焼きを用意しないと始まらない!けれどお好み焼きって言えば何?って聞かれると戦が始まってしまう…そう、広島VS関西の永遠の戦いが…
もうたけのこの里ときのこの山くらい決着つかないので、ワインとのマリアージュで対決してもらおう!ということで用意しました!

では実食!!!結果やいかに!?
広島風お好み焼きのターン
では広島風から合わせて参りましょう!!!今回は手作りお好み焼きなので見た目がとにかく普通というか悪いのは勘弁してください…。

豚肉の香ばしさと千切りキャベツの甘さがソースと絡んで美味いですね!広島風はキャベツが蒸し焼きになることで野菜の甘さが際立つのが特徴。そばと相まってソースとの絡み方が半端ない。
今回使用したのはかの有名な「オタフクソース」です。ワインを飲んでみると……旨い!!!!!ワインのタンニンが丸く、ソースの甘さやコクを邪魔せずにスルッと入っていきます。香りも甘いのでソースによく合います。ビールで流し込む合わせ方とはまた違った合わせ方で…イケるじゃないか!広島風よ!!!
関西風お好み焼きのターン
次は学長の故郷にほど近い大阪のソウルフード関西風お好み焼き。今回合わせたソースは「オリバーのソース」。ワインは果たして合うのか…???

いざ参られい!!!!実食!
うん、美味い!!!関西風は生地と混ぜた状態から焼くので、生地のモッチリ感が口当たりを柔らかくしてくれます。出汁を入れたのでその風味もいい感じですね。ワインとの相性もさすがオリバーです。合います。
やはりソースとの相性を考えて作られているだけあって、ソースの味によく合います。
結果発表!!
今回も両者いい勝負でした!!今回のマリアージュ対決!学長的勝者は……「広島風お好み焼き」に決定!!!!決め手はキャベツの甘味!ソースとよく絡んで、ワインの風味とのマッチングの相乗効果が大きかったです!!いやーーー関西贔屓だっただけに悔しい思いです…
皆様も是非このワイン試してみてください!!
900円くらいで買えます(笑)
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では次の記事もお楽しみに!!!ではまた!
他のマリアージュ実験も是非見てくださいね!